平成30年7月1日(日)に唐津市文化体育館にて「平成30年度佐賀県母子寡婦福祉研修大会」を開催しました。暑さが厳しい中、300名近くの方にご参加いただきました。
開会式では、佐賀県男女参画・こども局長 稲冨 正人氏をはじめ来賓の方々からご祝辞をいただきました。
講演では、『現代を生き抜く力を育てよう』という演題で、学校法人 旭学園 理事長 内田 信子氏をお招きしました。旭学園の歴史と共に、学校や社会での女性がおかれる環境の変化や増加の一途をたどるひとり親家庭の将来や団結して声をあげる大切さについて、前向きにそして力強くお話くださいました。参加者からも、力をいただいた、自分の人生を見直すきっかけになった等の声をいただきました。
お昼休憩の後午後一番はアトラクション。曳山保存会の皆様にはお囃子の演奏を、玄海町踊りの皆様には『玄海おどり』をそれぞれご披露いただきました。唐津くんちの映像と共に奏でられるお囃子に皆魅了され、明るい歌声にのせての『玄海おどり』に皆手拍子と共に楽しそうな声をあげていました。
研修討議では、助言者として佐賀県こども家庭課長 豊田 裕美 氏をお招きし、発表者として江北町、小城市、唐津玄海地区より選出いただいた3名の方に発表をいただきました。皆様、色々な苦労や困難がある中で一生懸命にここまで歩んでこられた事を涙ながらに発表いただきました。そのお話に、胸をうたれる参加者も大勢いたと思います。
その後、申し合わせ・決議について承認され、盛況の内に幕を閉じました。
ご参加いただいた皆様、また、ご祝辞やお祝いメッセ―ジをお送りいただいた皆様、本当にありがとうございました。皆様からの暖かい声を励みに、今後の活動により尽力したいと思います。